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From ロンドン To ロンドン 、ロンドンからロンドンへaod

1948年の第14回ロンドンオリンピックは韓国にとっては日本の植民地支配から抜け出し、大韓民国という国号で参加した最初のオリンピックでした。まだ政府も樹立される前でしたが7種目に70人の選手団を派遣し、全世界にKOREAが独立国であることを知らせたのです。 当時マラソン代表として出場したハム・キヨンさんは、

「1948年8月15日に建国されたので出発した時には、まだ建国されていなかったことになります。旅費がなくて国債を発行し、その金を旅費にしたものです。18日間船に乗り、汽車に乗換え、また飛行に乗りようやくロンドンに到着しました。」  劣悪な環境の中でも新生、大韓民国の選手団はロンドンの空に太極旗をかかげました。ウエイトリフティングに出場したキム・ソンジプ選手が3位に入賞したのです。大韓民国初のオリンピックでのメダル獲得でした。 しかしその後は韓国選手団は1972年のミュンヘンオリンピックまで銀メダル5個と銅メダル7個にとどまり28年間にわたり金メダルのない時期が続きました。待ち望んだ金メダルを手にしたのは1976年のモントリオールオリンピックでした。 韓国人最初のオリンピック金メダルは1936年のベルリンオリンピックの時にマラソンのソン・キジョン選手がとりましたが、これは大韓民国の名前でとったものではありませんでした。ですから1976年にヤン・ジョンモ選手がとったレスリングでの金メダルはそういう意味でも特別なものでした。

一方、韓国に最初のオリンピックメダルをもたらしたウエイトリフティングは1992年のバルセロナオリンピックでついに金メダルをとりました。小さな巨人チョン・ビョングァン選手です。そして2008年の北京オリンピックではまた一人世界一の力持ちが誕生しました。韓国女子ウエイトリフティングのチャン・ミラン選手です。そして彼女の挑戦は続いています。オリンピック2連覇です。チャン・ミラン選手です。

「ウエイトリフティングは私の人生に最も多くの変化をもたらし、最も多くのものをくれました。それにこたえる意味でも、もっとも多くの人々に見ていただける場が、オリンピックだと思います。誰かが言ってました。チャンピオンも挑戦者だと。金メダリストというタイトルはおいておき、私も挑戦者の立場で楽しく競技をしたいと思います。」  ロサンゼルスオリンピックで正式種目に採択されてから韓国のアーチェリーは世界トップの地位を守り続けてきました。世界選手権で1位になるよりも、韓国代表チームに選ばれる方が難しいと言われるほど、韓国アーチェリーの神話は続いています。韓国の女子アーチェリーはオリンピックで女子団体戦6連覇、女子個人6回連続優勝という神話を築いてきました。そしてロンドンオリンピック、女子アーチェリーチームの代表選手の中でも特に期待されているのがキ・ポベ選手です。

韓国サッカーは2002年のワールドカップで準決勝進出という神話を達成しましたが、オリンピックではこれまでそのような感動的な場面でありませんでした。7回連続オリンピックの本戦には進出していますが、成績はベスト8が最高でした。しかし今回のチームは歴代最強だという評価を受けています。海外派の選手が多く布陣しているからです。海外選手たちとの対戦でも圧倒されない、そういうメンバー構成です。そしてメンバーの大部分が前からホン・ミョンボ監督を息を合わせてきたので、 選手団の雰囲気、組織力、すべての次元で最強だと評価されています。代表チームのホン・ミョンボ監督です

「ベスト8からはトーナメントなので、予選リーグさえ通過すれば可能性はあると思います。」 マリンボーイ、パク・テファン! その道は韓国水泳の歴史となりました。
2008年北京オリンピックでの金メダル以後、しばらくの間スランプに陥っていたパク・テファン選手はオリンピック2連覇のために誰よりも熾烈に準備し、そしてそれだけ成長しました。弱点だと指摘されたスタート後の潜水、そしてターンの技術も過去とは比べ物にもならないほど向上しました。
そしてパク選手にとって一番の大きな目標は世界新記録です。

「訓練の一番苦しい瞬間に、僕がこのまま放棄してしまえば世界新記録という目標から一歩退くことになると思い大変でも、がんばってきました。」 2012年ロンドンオリンピック。韓国代表チームは10個以上の金メダルで、3大会連続総合10位入賞を目指しています。新生大韓民国を世界に知らせた地、ロンドンをスポーツ強国となった大韓民国の選手団が64年ぶりに訪れます。
64年前にもそうだったように、選手たちの流した汗と涙と努力がロンドンで感動につながるように国民は応援しています。

메달 현황
1 USA 46 29 29
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3 GBR 25 15 17
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5 대한민국 KOR 13 8 7