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北韓問題の米中協議 共通認識拡大か
2014-04-19 Updated.
 
北韓問題を巡るアメリカと中国の高官協議が17日、ワシントンで行われ、中国側は米中間の共通認識を広げることができたと評価しました。
アメリカを訪問している中国の6か国協議首席代表、武大偉韓半島問題特別代表は、17日にワシントンで、国務省のバーンズ副長官、ラッセル次官補、デービース北韓担当特別代表とそれぞれ会談し、北韓の核問題を話し合う6か国協議の再開に向けて意見を交わしました。
また、これに先だって、武大偉代表は、14日と15日にニューヨークで、デービース代表と個別に会談していました。
これまで、中国が協議の早期再開を主張してきたのに対し、アメリカは北韓が非核化への具体的な行動を示さない限り、再開には否定的との立場を取っていました。
今回の一連の協議について、武特別代表は、「米中の意見の隔たりは狭まり、共通の認識が拡大した」と述べるとともに、「6か国協議の再開に向けて、引き続き議論していきたい」と語りました。
 
 
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