| 韓米首脳会談 北韓の核問題などを協議へ |
| 2014-04-24 Updated. |
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 アメリカのオバマ大統領は、25日から2日間の日程で韓国を訪れ、朴槿恵（パク・クネ）大統領と首脳会談し、北韓の核問題や韓米同盟のさらなる発展などについて協議するものとみられます。
大統領府青瓦台によりますと、両首脳による会談は、25日午後、およそ1時間にわたって行われ、韓米同盟のさらなる発展に向けた方策や、核実験に関連した北韓の動向や北東アジア情勢などについて意見を交わすということです。
また、両首脳は、朴大統領の南北の統一に向けた構想を共有し、北東アジアの平和協力構想などについても掘り下げた意見交換を行うことになっています。
両首脳は、首脳会談のあと晩餐会に出席し、韓米両国間の経済・社会的な実質的協力関係の在り方などについても意見を交わすものとみられています。
今回の首脳会談について、青瓦台では、「韓半島の安全保障情勢が厳しくなっている中で、北韓による核の脅威に対処し、韓米同盟をさらに強固なものにするきっかけになるだろう」と説明しています。
オバマ大統領が韓国を訪問するのは、4回目で、歴代のアメリカの大統領の中で最も多くなっています。
今回の会談にあたっては、大韓帝国時代（1897～1910）の国家の表徴として使われた印章など、韓国戦争当時にアメリカ軍関係者が持ち出した韓国の文化財9点が韓国側に引き渡されることになっています。
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