| 朝鮮新報 “4回目の核実験説は韓国の‘はかりごと’” |
| 2014-04-24 Updated. |
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 北韓で4回目の核実験の兆候が高いとする韓国政府の発表について、在日本朝鮮人総聯合会の機関紙、朝鮮新報は、24日、「旅客船沈没事件から世論を変えようとする『はかりごと』だ」と述べて非難しました。
これは、朝鮮新報が24日に、「セウォル号の沈没事故と民心の憤り」と題した論評を掲載して明らかにしたものです。
それによりますと、「今、韓国では韓国当局による『北韓の核実験説』がメディアによって広まっているが、これは世論の関心を変えようとする韓国政府の姑息な手段だ」と述べて非難するとともに、「セウォル号の沈没は、朴槿恵（パク・クネ）政権の無能ぶりをあらわにした事故」だと主張しています。
北韓の考えを代弁する「朝鮮新報」の主張は、韓国政府が北韓の核実験が差し迫っているとの見方を否定するものとも受け止められ、今後の北韓の対応に関心が寄せられています。
北韓は去年2月、3回目の核実験の直前に、対外宣伝用の週刊紙「統一新報」で、「アメリカや敵対勢力は3回目の核実験を早合点している」と主張した4日後に、核実験を強行しています。
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