KBS WORLD Radio
核関連記事
核関連日誌
北韓の核施設
北韓のミサイル
Untitled Document
   
北韓でバス転落事故 中学生50人が死亡
2014-07-29 Updated.
 
金正日(キム・ジョンイル)総書記の母校の名門中学校の生徒を乗せた観光バスが、今年5月下旬に山あいの道路から転落する事故があり、生徒50人全員が死亡していたことがわかりました。
これは、韓国の複数のマスコミが29日、北韓の消息筋の話として伝えたものです。
それによりますと、事故があったのは5月24日で、北韓南東部の江原(カンウォン)道元山(ウォンサン)のキャンプ場に向かう山あいの上り坂で、観光バスが谷に転落し、乗っていた平壌第1中学校3年の生徒50人全員が死亡したということです。
事故のあった現場は、幅が狭いうえに急傾斜の登り坂で、生徒たちは座席ベルトを締めていなかったものとみられます。
死亡した生徒50人は、金正日総書記の母校として知られる名門の平壌第1中学校の3年生で、北韓の高官の子女も多数含まれていたとみられ、平壌市内の新築アパートが崩壊する事故があった直後の痛ましい事故に、平壌住民が深い悲しみに包まれたということです。
 
 
List