| 北韓 短距離発射体4発を発射 |
| 2014-07-31 Updated. |
| |
 弾道ミサイルや放射砲などの発射を繰り返している北韓は、30日、中部の山岳地帯から東側に向けて放射砲とみられる短距離発射体4発を発射し、このうち2発は発射に失敗したものとみられています。
これは、韓国軍合同参謀本部が30日に明らかにしたもので、北韓は、30日午前7時半ごろ、中部の妙香山（ミョヒャンサン）付近から東側に向けて短距離の発射体2発を発射したということです。
発射されたのは300ミリ放射砲とみられ、この2発は数秒程度飛んだあと、すぐにレーダーから姿を消したことから、合同参謀本部では発射に失敗したものと見ています。
また、午後6時ごろにも同じ地域から2発発射し、飛行距離は1発が210キロ、もう一発は130キロだったということです。
北韓は今回も航行禁止区域を設定せずに短距離発射体を発射していて、韓国軍では、さらなる発射の可能性に備えて、監視を強化しています。
北韓は、今年に入って、16回にわたって弾道ミサイルや放射砲など合わせて102発の発射体を発射しています。
|
|
List