| 仁川アジア大会めぐり南北が文書で協議へ |
| 2014-08-22 Updated. |
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 9月19日に韓国の仁川（インチョン）で始まるアジア大会に向けて、北韓は22日、北韓の選手や応援団ら一行の派遣に関する問題について、文書を通じて協議することを提案し、韓国政府もこれに応じる方針です。
これは、統一部が22日に明らかにしたものです。
それによりますと、統一部では、アジア大会の組み合わせ抽選会に参加するため韓国入りした北韓の代表団から、北韓の選手や応援団の派遣の仕方などについて、文書を通じて協議することを提案するとした、北韓オリンピック委員会副委員長名義の書簡を受け取ったということです。
統一部としては、この提案に応じる方針で、北韓の応援団に対する支援などについて、国際慣例だけでなく、これまでの南北間の慣例も踏まえて交渉に臨みたいとしています。
また、北韓は、仁川アジア大会に選手団273人を派遣することを通知してきていて、当初の350人より80人近く減りましたが、いずれも役員と審判員の人数が減ったもので、参加選手数は変わっていないということです。
南北は先月、板門店で選手派遣をめぐる実務協議を行ったものの決裂し、韓国はその後、南北高官協議の開催を求めましたが、北韓の回答がない状態となっていました。
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