| 金剛山の現代所有ホテル ｢北韓は没収しない｣ |
| 2014-09-22 Updated. |
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 北韓は、金剛山にある韓国企業の財産は没収せず、元山や金剛山一帯で進めている国際観光地帯の開発事業に、韓国企業の投資をいつでも受け入れる用意があるとする考えを示しました。
北韓は、2008年７月に韓国人観光客が金剛山で銃撃を受けて死亡した事件で、韓国政府が金剛山観光を全面的に中断すると、2010年４月に金剛山観光地区の中にある韓国の現代グループの財産を没収したり、凍結する措置を取ってきました。
北韓東部の元山と金剛山の国際観光地帯の開発を総括している北韓の対外経済省の関係者は20日、中国の大連で開かれた投資説明会に出席し、金剛山観光地区内の韓国企業の財産についての記者団の質問に対して、韓国企業のホテルなどの施設は、不動産であるために北韓側にあるだけで、北韓当局が韓国企業の財産を没収したわけではなく、今後も没収する計画はないと述べ、北韓は金剛山観光地区の開発に必要な環境と条件を整え、韓国政府の態度の変化を待っていると強調しました。
北韓の関係者がこうした点を強調したのは、外国企業の財産を保護する姿勢を強調することで、各地で進めている国際観光地区の開発に外国企業の投資を誘致する狙いがあるものとみられています。
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