| 朴大統領のASEM発言 北韓が反発 |
| 2014-10-18 Updated. |
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 朴槿恵（パク・クネ）大統領が、ASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議で北韓の核や人権問題について言及したのに対して、北韓は18日、「南北関係を壊す政治的挑発だ」として強く反発しました。
朴大統領は17日、ミラノで開かれたASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議で、「北韓は韓国との対話再開に合意した直後に、韓半島の西の海、西海の軍事境界線で銃撃戦を起こし、韓半島の安全保障を脅かしている」と述べ、「二重の顔をやめ、真摯な姿勢で対話に臨むべきだ」と強調しました。
さらに朴大統領は、「ASEM加盟国は北韓に対して、核や人権問題の解決に真摯な姿勢で臨んで初めて国際社会の支援を受けられるという、はっきりしたメッセージを送るべきだ」と述べ、各国の協力を求めました。
これについて北韓の祖国平和統一委員会の報道担当者は18日、朝鮮中央通信との会見で、「失言を繰り返す悪習こそ南北関係を完全破壊する政治的挑発だ。二重性の窮地をみせているのは韓国の方だ」と述べ、強く反発しました。
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