| 政府 国連の北韓人権非難決議採択を歓迎 |
| 2014-12-19 Updated. |
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 国連総会が北韓による人権侵害を非難する決議を採択したことについて、政府は19日、外交部報道官の論評を出し、歓迎の意を表するとともに、北韓に対し、人権改善のため具体的で実質的な措置を取るよう求めました。
論評では、「北韓の人権状況の改善を促す決議が11月に国連総会の第3委員会で採択されたのに続き、18日に本会議で採択されたことを歓迎する」としています。
そのうえで、「安全保障理事会に対して北韓の人権侵害を国際刑事裁判所に提起するよう促すなど、これまでより強化された内容が盛り込まれているにもかかわらず、決議が圧倒的支持により採択されたのは、北韓の深刻な人権状況に対する国連や国際社会の強力な対応の意志を反映したもの」と評価しています。
また、論評は、「国連が今回の決議で北韓の人権侵害を人道に反する犯罪と位置付け、責任追及のために適切な措置を取るよう求めたことに注目している。北韓は、今回の決議の勧告により、北韓の住民の人権改善に向けた具体的かつ実質的な措置を取るよう、改めて求める」としています。
国連総会は18日の本会議で、北韓の人権侵害問題を国際刑事裁判所へ付託するよう国連安全保障理事会に求める内容を盛り込んだ決議を採択しています。
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