| 6か国協議再開に向けた方策 北韓以外の5か国が一致か |
| 2015-02-27 Updated. |
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 北韓の核問題を話し合う6か国協議の再開に向けた方策について、北韓以外の5か国の間で意見がまとまったもようです。
6か国協議の韓国首席代表を務める外交部の黄浚局（ファン・ジュングク）韓半島平和交渉本部長は26日、「北韓を除く5か国の間で、6か国協議の再開に向けた方策についての意見がまとまった。北韓がこれに誠実に応えることを期待する」と述べました。
1月に韓国、日本、アメリカの3か国、2月初めに韓国と中国、韓国とロシアが協議した結果、5か国の間で、6か国協議の再開に向けた方策に対する意見がまとまったということで、これらの5か国は、近いうちに、まとまった共通の認識を適切な方法とルートで北韓に伝えるということです。
外交部は、具体的な合意内容については明らかにしておらず、北韓を対話の場につかせることができる内容になっているかどうかに注目が集まっています。
これと関連し、尹炳世（ユン・ビョンセ）外交部長官は、このほどメディアとのインタビューの中で、対話再開に向けて北韓に求める誠意ある措置について、「高くも低くもない、適切なレベル」と述べていて、北韓が核開発能力を高度化させているとされることから、何とか北韓を対話の場につかせるために、対話再開の条件を緩和したのではないかとする見方も出ています。
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