| 金正恩第一書記 南北高官級合意を評価 |
| 2015-08-28 Updated. |
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 北韓の金正恩（キム･ジョンウン）第一書記が先の南北高官級会談の成果について評価し、「南北間での合意を実り多きものにしていこう」と述べ、関係改善に向けた決意を示しました。
朝鮮中央通信など北韓のメディアが28日、報じたところによりますと、金正恩第一書記は労働党中央軍事委員会を招集し、会議で先の南北高官級会談の成果について評価したということです。
そのなかで、金第1書記は、「北韓が主導して高官級会談を開き、武力衝突に向かっていた危機状況を打開し、戦争の暗雲を追い払い、韓半島の平和と安定を守った」と強調しました。
また「南北共同報道文の発表は、破局に差し掛かっていた南北関係を和解と信頼の道に向かわせた重大なきっかけとなった。今回の南北間での合意を尊重し、実り多きものにしていこう」と述べ、関係改善に向けた決意を示しました。
北韓はこの会議で、労働党中央軍事委員会の一部の委員を入れ替えたとされ、非武装地帯の韓国側で起きた地雷爆発事件に対する問責なのかどうかに関心が寄せられています。
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