| 北韓がSLBM１発発射 韓国軍は失敗と推定 |
| 2016-04-24 Updated. |
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 北韓が23日午後、東海上でSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルとみられる飛翔体1発を発射したことについて、韓国軍は飛距離がSLBMの最低射程である300キロに大きく及ばなかったため、発射は失敗したようだとする見方を示しました。
韓国軍の合同参謀本部によりますと、北韓は23日午後6時半頃、北東部の咸鏡南道（ハムギョンナムド）・新浦（シンポ）付近の東海で、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルとみられる飛翔体1発を発射しました。
これについて韓国軍は、飛距離はおよそ30キロと、SLBMの最低射程である300キロに大きく及ばなかったため、発射は失敗したようだとする見方を示しました。
北韓は去年5月と11月にもSLBMの発射実験を実施していますが、韓国軍当局は11月の発射は失敗と判断しています。
北韓はまた、今月15日には新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」と見られるミサイルの発射実験を行いましたが、失敗しています。
韓国軍は、週明け25日の人民軍創建記念日や5月初めの労働党大会を前に、北韓が5回目の核実験などさらなる挑発に出る可能性が高いとみて、警戒を強めています。
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