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韓米の6か国協議代表 来月はじめにソウルで会談
2016-08-26 Updated.
 
韓国とアメリカの6か国協議首席代表が来月はじめにソウルで会談し、北韓の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)試験発射などへの共同対応について議論するものとみられます。
外交筋が26日に明らかにしました。
それによりますと、北韓の核問題をめぐる6か国協議の首席代表を務める、韓国外交部の金烘均(キム・ホンギュン)韓半島平和交渉本部長とアメリカ国務省のソン・キム北韓担当特別代表が、9月はじめにソウルで会談する方向で調整中だということです。
金烘均本部長とソン・キム特別代表は、北韓が潜水艦発射弾道ミサイルの試験発射を行った翌日の25日、電話で会談し、できるだけ早く会談することで合意しています。
2人は、潜水艦発射弾道ミサイル発射のほか、使用済み核燃料の再処理や核兵器用濃縮ウランの製造など、最近相次ぐ北韓の挑発に対する具体的な対応策について協議するものとみられています。
また、来月8日にラオスで開かれる東アジア首脳会議(EAS)をはじめ、多様な二国間・多国間のハイレベル会合の場で、北韓に対し強力な警告のメッセージを発することについても議論するものとみられます。
ソン・キム特別代表は、フィリピン駐在アメリカ大使に内定しており、今回の韓国訪問は、6か国協議の首席代表としての最後の韓国訪問になるものとみられます。

 
 
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