| ｢北韓がSLBM実戦配備に向け原潜開発の可能性｣ 国防部 |
| 2016-08-30 Updated. |
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 北韓が、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の実戦配備に向けて、近く、追加のミサイル発射実験を行うとともに、3000トン級以上の原子力潜水艦の建造に乗り出す可能性があるという見解を、政府が示しました。
国防部は29日、北韓が、先週24日に発射に成功した潜水艦発射弾道ミサイルの実戦配備に向けて力を入れていくものとみられるという見解を示しました。
北韓は、最大射程距離が4000キロメートルの中距離弾道ミサイル｢舞水端(ムスダン)｣を2007年に実戦配備しましたが、その後複数回発射実験に失敗、ことし６月になって初めて発射に成功したものとみられています。
そのため、潜水艦発射弾道ミサイルは、実戦配備に先立って複数の発射実験を行うとともに、潜水艦発射弾道ミサイルを安定的に発射できる3000トン級以上の原子力潜水艦の建造に乗り出す可能性があるということです。
これについて国防部は、｢現在、北韓が3000トン級以上の原子力潜水艦を確保しているかどうかは不明だ。しかし、潜水艦発射弾道ミサイルの実戦配備に向けて、追加の潜水艦の建造に乗り出すものとみられる｣と説明しています。
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