| SLBMへの対応策 原子力潜水艦導入論が浮上 |
| 2016-08-30 Updated. |
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 韓国の政治・軍関係者の間で、北韓のSLBM＝潜水艦発射弾道ミサイルへの対応策として原子力潜水艦を導入すべきだという主張が出ています。
こうした主張が浮上している理由としては、SLBMが水中で発射されるため探知が難しく、北韓がミサイル発射の兆候を見せたときに先制打撃を行うのが重要である点が挙げられており、与党の議員20人あまりは、原子力潜水艦を導入すべきという声明を発表しています。
これについて、政府関係者は、「必要性については認識しているが、導入を推進することが決まっても、公に発表する事案ではない」としています。
一方、国防部は、まだ具体的に決まったものはないとしながらも、韓米同盟に基づいて韓国に配備される原子力潜水艦とは別に検討する問題だとしており、軍当局が近いうちに原子力潜水艦を導入するための実務的な検討を行うのではないかという観測が出ています。 |
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