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核関連日誌
北韓の核施設
北韓のミサイル
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1965.   寧辺に旧ソ連から研究用原子炉導入。
1970.   2基目の原子炉導入。
1985.   北韓、核拡散防止条約(NPT)に署名。
    北韓が密かに原子炉を建設したと米が主張。
1989.   フランスの商業衛星が北韓の核活動を探知。
1992.   北韓、国際原子力機関(IAEA)の保障協定に調印。
1994.   北韓、IAEAによる寧辺の核施設査察を拒否。
1994.   米、重油の提供と軽水炉2基の建設支援を約束。
   北韓、核開発計画を凍結。
1998.  
北韓、射程距離1700~2000kmのミサイルを試験発射。
2001.   IAEA、北韓が核兵器1~2基を保有していると主張。
2002. 10. 北韓、核兵器開発のための高濃縮ウラン核開発計画を認める。
  11. 米、北韓への重油提供を中止。
  12.
北韓、核施設を再稼動させ、IAEA関係者を追放。
     
2003. 04. 北韓、NPT脱退。
  08. 第1回6カ国協議
     
2004. 03. 第2回6カ国協議
  06. 第3回6カ国協議
     
2005. 02.10. 北韓、核兵器保有を宣言し、6カ国協議無期限不参加を宣言。
  03.02. 朝鮮中央通信、ブッシュ政権が誠意を持って対応し、条件が整えば、6カ国協議に復帰する用意があると表明。
  03.23.
北韓の朴奉珠(パク・ボンジュ)内閣総理と中国の胡錦濤国家主席が会談。
  04.04. 北韓の姜錫柱(カン・ソクジュ)外務省第1次官が極秘に北京訪問。
  04.18. 金塾(キム・スク)韓国外交通商部北米局長が寧辺の5000KW(=5メガワット)原子炉の運転中止を確認。
     
 

04.25.

北韓外務省、米が核問題を国連安保理に付託すれば宣戦布告とみなすと発表。
  05.08. 韓中首脳がロシアで会談し、北韓に6カ国協議への復帰を促す。
北韓外務省、米との直接対話を提案。
  05.11. 北韓、使用済み核燃料棒の抜き取り作業は完了したと発表。
     






05.13.
デトラニ米国務省対北交渉特使とフォスター朝鮮部長が、ニューヨークで朴吉淵(パク・キルヨン)北韓国連大使、韓成烈(ハン・ソンヨル)次席大使と接触。
  05.16 ~18. 北韓の開城で南北次官級会談。閣僚級階段の開催などで合意。
     
  05.25. 米、北韓での米軍戦死者遺骨発掘作業中断を発表。
  05.31. ブッシュ米大統領、「核問題は外交で解決」と発言。
  06.06. デトラニ米国務省対北交渉特使と朴吉淵北韓国連大使らが、再びニューヨークで接触。
  06.17.
金正日国防委員長、平壌の迎賓館で韓国の鄭東泳(チョン・トンヨン)統一部長と会談、7月に6カ国協議復帰の意向を表明。
  06.21. 韓国の潘基文(パン・ギムン)外相、ブッシュ大統領の「北韓は暴虐政治の前哨基地」の発言に遺憾表明。
  06.22. 米、北韓に食糧5万トン支援を決定。
  06.23. ソウルで南北閣僚級会談、対話を通じて核問題を平和的に解決することで合意。








06.30.
北韓の李根(リ・グン)外務省米国局長とデトラニ米対北交渉特使がニューヨークで非公式接触。
韓国の洪錫炫(ホン・ソクヒョン)駐米大使が北韓の朴吉淵国連大使とニューヨークで接触。
  07.09 北韓、7月中に6カ国協議復帰を宣言。
  09.13. ~ 19.
北京で第4回6カ国協議再開。北韓がすべての核兵器と核計画を放棄することなどを盛り込んだ共同声明を採択(9・19共同声明)。
  09.16 米財務省、マカオの銀行、バンコ・デルタ・アジア(BDA)が北韓の不法資金のマネーロンダリングに関わったとして「憂慮金融機関」に指定。
  11.09. ~ 11.
第5回第1セッション6カ国協議。
「行動対行動」の原則にもとづいて共同声明を履行することなどを盛り込んだ議長声明を採択。
     
2006 01.18.
6カ国協議の米朝中の主席代表が北京で会談。
北韓は金融制裁解除が先決と主張。
  03.07. 米朝、金融制裁問題めぐる実務者レベルが接触。
  06.01. 北韓が6カ国協議の米首席代表を招待するが、米は応じず。
  07.05.
北韓、テポドン2号などミサイル発射。
  07.16. 国連安保理、対北韓決議(1695号)を採択。
  08.18. 米ABC放送、北韓の地下核実験準備説を報道。
  09.09 中国など24の各国金融機関が北韓との取り引きを中止。
  10.03.
北韓外務省、核実験計画を発表。
  10.06. 国連安保理、北韓に対して核実験放棄を求める議長声明を発表。
  10.09. 朝鮮中央通信、核実験が成功したと報道。
  10.16. 国連安保理、対北韓制裁決議案を採択。
  10.31. 米朝中、6カ国協議再開に合意。
  12.18. ~ 22.
第5回6カ国協議(第2セッション)開催。
核放棄、金融制裁で米朝の隔たりが大きく進展なく終了。
     
2007 01.16 ~ 18. 米朝がベルリンで6カ国協議再開について協議。
  02.08 ~ 13
第5回6カ国協議(第3セッション)北京で開催。
北韓が60日以内に寧辺の核施設を閉鎖し、IAEAの査察団を受け入れる場合、重油5万トン相当のエネルギーを支援する、その後、北韓がすべての核施設の無能力化に応じる場合、重油95万トン相当のエネルギーを支援することで合意。
  03.19. 米朝、BDAに凍結されていた北韓資金2500万ドル全額の凍結解除に合意。
  03.19. ~ 22. 第6回6カ国協議開催。
BDAの北韓関連資金が、北韓が指定した口座に送金されていないとして、次回協議の日程も決められないまま休会。
  05.15. 北韓外務省報道官、BDAの北韓関連資金を受け取る作業が進行中で、完了すれば2・13合意にもとづいて核施設運転中止の措置を取る用意があると発表。
  06.14.
BDAが北韓資金2500万ドルのうち2000万ドルを送金したと発表。
  06.21 ~ 22
ヒル米国務次官補、2日間の日程で北韓を訪問。
ヒル次官補、北韓は2・13合意を履行する意思があり、寧辺の核施設を閉鎖する用意もあることを確認。
  06.25 北韓、BDAの凍結資金が第3の口座に送金されたことを確認し、人道的目的に使用すると表明。
  06.26 ~ 30 IAEA代表団が寧辺の核施設を視察。寧辺の原子炉は稼動していたが、閉鎖時期は6カ国協議で決定されると発表。
  07.14 ~ 31

北韓、寧辺の核施設の運転を中止。
IAEA査察団が北韓の核施設5カ所の閉鎖と封印作業を完了。

  07.18
IAEA、寧辺の5000KW原子炉を含む5つの核施設の閉鎖を確認。
  07.18. ~ 20 6カ国協議首席代表、8月中に5分野の実務レベルの作業部会を開き、9月初めに本会議を開催することで合意。9・19共同声明と2・13合意の履行を再確認。
  07.28 ~ 08.11
IAEAの実務者が2回目の北韓訪問。核施設の持続的閉鎖を監視するためのカメラ設置。
  09.02 ~ 03
米朝関係正常化に向けた作業部会開催。年末までに北韓が核施設の無能力化と核計画の申告を完了することで合意。
  09.10 ~ 15 米中ロの調査団、核施設無能力化を検証するために北韓入り。
  09.27. ~ 10.03.
第6回6カ国協議第2セッション開催。年末までに北韓が核施設無能力化と核計画の申告を完了し、それに合わせてアメリカがテロ支援国指定を解除することで原則合意。
  11.01.
アメリカの核施設無能力化作業チームが北韓訪問。
  12.01 ~03
ヒル国務次官補が北韓訪問。「非核化に向けた強い意志と完全かつ全面的な核計画申告が重要」とのブッシュ大統領の親書を伝える。
     
2008. 02.19 北韓の金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官とヒル国務次官補が北京で会談。核計画申告と6カ国協議再開について協議。
  03.13 ~ 14 米朝、ジュネーブで会談、高濃縮ウランなどについて協議。北韓はシリアへの核協力を否定。
  04.08 米朝、シンガポールで会談。北韓の核計画申告について協議。
  04.22 ~ 24 米国務省代表団が北韓訪問。プルトニウムの量など、核計画申告に盛り込む内容について協議。
  05.08. ~ 10.
米国務省代表団が北韓訪問。北韓は1986年以降の寧辺原子炉の稼動記録など1万8000ページ分の資料を提出。
  05.20.
韓米日3カ国、北韓が提出した核計画資料の検討とテロ支援国指定解除について協議。韓国の金塾(キム・スク)韓半島平和交渉本部長が、北韓が寧辺原子炉の冷却塔の爆破に合意したと確認。
  06.26.

北韓が核計画申告書を議長国の6カ国協議議長国の中国に提出。
ブッシュ大統領、北韓のテロ支援国指定解除を議会に通告。06.27 北韓、寧辺の原子炉の冷却塔を爆破。

2009 05.25.
北韓、2度目(2006年10月9日に次ぐ)の地下核実験
  06.12.

国連安保理、対北韓制裁決議(1874号)を採択
北韓、再処理したプルトニウム全量の核兵器化やウラン濃縮の本格化を宣言

2012 04.13.

北韓、長距離ロケット「銀河(ウンハ)3号」 を平安北道(ピョンアンブクド)東倉里(トンチャンリ)基地から打ち上げたが、失敗

  04.16.

国連安保理、ロケット発射を非難する議長声明採択

  12.12.
北韓、長距離ロケット「銀河(ウンハ)3号」発射成功を発表
2013 01.22.

国連安保理、対北韓制裁決議(2087号)を採択
北韓、「韓半島非核化」は終わり物理的対応措置とると宣言

  01.24.

北韓国防委、「長距離ロケットと高いレベルの核実験はアメリカを狙うことになる」 

  01.26.

金正恩第1書記、「国家的重大措置」を決心

  02.03.
金正恩第1書記、国の自主権を守るため「重要な結論」出す 
  02.12.

北韓、3回目の核実験強行 

  03.07.

国連安保理、対北韓制裁強化決議(2094号)を採択
北韓外務省、「核先制攻撃」の権利行使を警告