• 2013順天湾国際庭園博覧会開催 特別企画 - 《地球の庭園、順天湾》

  • 「2013順天湾国際庭園博覧会」が4月20日に開会しました。
    全羅南道順天(スンチョン)市が誘致したこの博覧会は、10月20日まで6ヶ月間にわたって開催される予定です。
    国際庭園博覧会はAIPH=国際園芸家協会が認定する国際的な博覧会で、アジアでは、1990年に大阪で開催された花の万博で名を知られることとなりました。



    順天市は人口28万の中小都市ですが、26.5平方キロメートルという広大な湿地を持つ順天湾で有名です。順天湾は国際的な湿地保護条約のラムサール条約に登録されているほど、その生物的価値が高い所です。庭園博覧会を開催することにしたのも、順天の都心と順天湾の間に博覧会場をつくり、順天湾のほうに進んでいた都心の拡大を防ぐ目的があったからです。
    順天湾を保全するために博覧会を開催しただけあって、博覧会はそうした意図に沿ったものになっています。博覧会の会場には42万5千本の木が植えられ、緑を添えると共に、保護すべき環境をつくり、博覧会のテーマ館である国際湿地センターの前には湿地をつくって、渡り鳥が集まってくるようにしました。




    2013順天湾国際庭園博覧会には23カ国から合わせて83の庭園が設置されました。大きく、世界の庭園、テーマ庭園、参加庭園の3つのゾーンに分かれています。世界の庭園には11の庭園があり、国ごとに歴史や特徴がわかるようになっています。テーマ庭園には特定のテーマで内外の著名な庭園デザイナーがつくった11の庭園があり、参加庭園では内外の企業や自治体、デザイナーによる61の庭園を見ることができます。
    都心と順天湾の間に111万2千平方メートル規模の庭園をつくり、むやみな開発ではなく、自然を保全することで、自然と人間が調和をなして暮らしていける都市づくりを目標に、2013順天湾国際庭園博覧会を誘致した順天は、地球の庭園としてその価値をさらに高め、世界中から未来の都市の道標として注目されることでしょう。