去年、韓国国内に違法に持ち込もうとして摘発された銃器と実弾の数が2倍以上に増えたことがわかりました。
関税庁のまとめによりますと、去年、銃器、実弾類、刀剣類などの違法な持ち込みの摘発件数は2000件、合わせて2万5000点以上で、前の年に比べて件数は6%、数は2.6倍に増えました。
関税庁は、サバイバルゲームを楽しむ人が増え、海外からの模擬銃の持ち込みが増えているためとみています。
関税庁は、今年5月のサッカーU-20ワールドカップや来年の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックなどの開催を控え、テロ発生の危険性に備えて、銃器の違法な持ち込みの取締りを強化するとしています。