
鳥インフルエンザなど、人と動物の両方に感染する病原体による感染症の拡大防止や予防策などを話し合うため、韓国と日本、アメリカの関係者が出席するワークショップが17日から3日間、ソウルで開かれます。
環境部傘下の研究機関である国立環境科学院が明らかにしました。
今回のワークショップには、韓国と日本、アメリカの関係者100人あまりが出席し、人と動物の両方に感染する病原体による感染症の「人獣共通感染症」に対する各国の対策や研究状況などについて話し合う予定です。
WHO=世界保健機関によりますと、現在確認されている人獣共通感染症の数はおよそ200種で、その半分の100種が、人への感染確立が高いとされ、鳥インフルエンザや狂犬病などが含まれています。