政策金利据え置き 成長率3%の達成は困難Video

入力 : 2018-07-12 13:41:40 修正 : 2018-07-13 09:21:51

韓国のことしの経済成長率が、目標としていた3%を達成するのは難しいという判断から、政策金利が、いまの年1.5%のまま据え置かれました。
韓国銀行は12日、金融通貨委員会を開き、政策金利をいまの年1.5%に据え置くことを決めました。
去年11月に6年5か月ぶりの利上げに踏み切って以来、8か月連続の据え置きとなります。
また、今後の経済成長率はことし4月の見通しの3%を小幅に下回るが、潜在成長率並みの成長基調は続くという見通しを示しました。
さらに、韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は金融通過委員会後の記者会見で、韓国のことしの経済成長率の見通しを2.9%に下方修正すると明らかにしました。
これは、最近の成長率の推移から、成長率3%の政府目標は達成し難いという認識によるものとみられます。
去年、3%の成長率を牽引した設備投資や建設投資は、増加率がことしに入って鈍っていて、2桁の成長を続けていた輸出も、今月1日から10日までの輸出額が前の年の同じ期間に比べて1.9%減少するなど、振るわない状況です。
統計庁によりますと、先月の就業者数は2712万6000人と、前の年に比べて10万6000人の増加にとどまり、6か月連続で10万人前後の小幅の増加となっていて、雇用も金融危機以来、最悪の状況となっています。
なにより、アメリカと中国の貿易摩擦が戦争化していることが、世界経済の不確実性を高めています。
これを受けて、ほかの先進国でも保護主義が強まり、韓国経済を支えてきた輸出の勢いがそがれる可能性があります。
また、ニューヨーク株式市場が反落するなど、投資家心理が冷え込んでいるうえ、人民元の対ドル相場が急激に下がり、ウォン安をあおっています。
ウォン安ドル高は、海外への資金流出を招く恐れがあり懸念が深まっています。
こうしたなか、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が年内に、予定通りあと2回の利上げに踏み切れば、現在0.5ポイントとなっている韓国とアメリカの政策金利の差が年末には1ポイントにまで広がることになり、海外への資金流出にさらに拍車がかかる恐れがあり、韓国銀行は、利上げに踏み切るよう迫られる可能性があります。

[Photo : YONHAP News]

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