朴被告の「人権侵害」主張 国連機関は「検討に値しない」

入力 : 2017-10-21 12:33:17 修正 : 2017-10-21 12:35:32

朴被告の「人権侵害」主張 国連機関は「検討に値しない」

巨額の収賄罪などに問われ公判中の朴槿恵(パク・クネ)被告が、「汚れた冷たい拘置所に収監され深刻な人権侵害を受けている」と主張し、朴被告の国際法律業務を担当するMHグループが、スイス・ジュネーブの国連人権理事会に報告書を提出した問題で、事務局をしている国連人権高等弁務官事務所は19日、「検討に値しない」とする立場を示したことがわかりました。
ジュネーブに本部がある国連人権高等弁務官事務所は、韓国のテレビ局「JTBC」の取材に対して、「韓国の人権状況を把握する定例会議が来月9日に予定されているが、個別の問題は扱わない」と述べました。
国連人権理事会は、国家による人権侵害などを主に扱っており、国連人権高等弁務官事務所がこれまでに問題を指摘したのは、裁判所の逮捕状を受けずに16か月以上身柄を拘束したり、勾留場所すら公開しない事件などに限られています。
朴槿恵被告の弁護を担当しているMHグループのイギリス人弁護士、ディクソン氏はイギリスのメディアに対して、「朴槿恵被告と会ったことはない」と話しており、支持者の依頼によるものであることを明らかにしました。
こうしたことから朴槿恵被告の陣営が、国内世論向けに国連機関を巻き込もうとしていると批判する声が出ています。

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