潘基文氏が帰国 「国のために身を捧げる覚悟」

入力 : 2017-01-12 18:52:15 修正 : 2017-01-13 09:08:42

潘基文氏が帰国 「国のために身を捧げる覚悟」

有力な次期大統領候補とされている前国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)氏が12日午後5時ごろ、韓国に帰国しました。
仁川国際空港で大勢の取材陣や支持者に囲まれ、姿を現した潘基文氏は「暖かく迎えていただき、ありがとうございます」と挨拶しました。
その後、潘氏は、空港内で、国民向けに「帰国のメッセージ」を発表しました。
まず、潘氏は現在の韓国について「不正腐敗の日常化、世代と地域の対立、二極化など問題が山積しており、総合的な難局だ」と述べて、現状が極めて厳しいと指摘しました。
その上で「これまで国連の事務総長として10年間培ってきた経験と見識を生かして、国のために身を捧げる覚悟だ。国民の大統合を必ず実現する」と強調しました。こうしたメッセージについては、事実上の大統領選への出馬宣言という受け止め方が広がっています。
その後行われた記者会見では、一昨年の韓日両政府による慰安婦合意について質問を受けました。
潘氏は、慰安婦合意の直後、国内で合意を批判する世論が沸騰する中、合意を歓迎する立場を表明していましたが、これについて「誤解があった」と強調しました。そして「韓日間の長年の懸案だった慰安婦問題について合意が実現されたこと自体を歓迎したわけで、最終的な合意ではないと思っている。慰安婦被害者の心の傷が癒されない限り、完璧な合意とはいえない」と述べました。
さらに釜山の総領事館前に設置されている慰安婦を象徴する少女像については「日本政府から問題提起があったことはきいている。こうした問題は、長期的で未来志向の見方が必要だ」と述べました。
一方、朴淵次(パク・ヨンチャ)元泰光実業会長から巨額の資金を受け取ったとする自らをめぐる疑惑については、「私の名前があがったことが理解できない」と述べて、疑惑を否定しました。
朴槿恵大統領に対する弾劾訴追で選挙日程が早まる見通しの中、潘氏 が帰国したことで、今後、大統領選挙戦が本格化するものとみられています。

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