
朴槿恵(パク・クネ)前大統領の親友の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件で、崔被告が私物化していた財団の設立許可が取り消されました。
文化体育観光部は20日、崔被告が実質的に支配し、大企業からの資金集めのために利用したとされる「ミル財団」と「Kスポーツ財団」の設立許可を取り消しました。
文化体育部観光部は、この2つの財団の設立許可取り消し処分を通知し、規定に従って清算手続きを進めるとしています。
2つの財団の財産は、裁判所で違法な募金という判断が出れば、国に帰属となるか、または寄付をした人に返されることになります。