文武一検察総長 過去のでっち上げ事件で謝罪Video

入力 : 2017-08-08 14:14:15 修正 : 2017-08-09 10:53:05

文武一(ムン・ムイル)検察総長は8日、就任後初めての記者懇談会を開き、「検察が過去の権威主義政権の時代、一部の事件で適法な手続きの順守と人権保障の責務を果たせなかったことについて、国民に深くお詫びする」と謝罪しました。
過去の政権で行われたねつ造事件について検察総長が謝罪したのは、これが初めてです。
文武一検察総長は、時の政権がでっち上げ、検察が中立性を欠いた捜査をした事件として、「人民革命党事件」と「薬村(ヤクチョン)五叉路事件」を、取りあげました。
「人民革命党事件」は、1975年の朴正熙(パク・チョンヒ)政権下で、北韓の指令を受けて国家転覆を狙い、地下組織の人民革命党を再建しようとしたとして、首謀者とされる8人が死刑になった事件で、2007年に行われた再審で無罪が言い渡されています。
また「薬村(ヤクチョン)五叉路事件」は、2000年に全羅北道(チョンラブクド)益山(イクサン)市の薬村(ヤクチョン)五叉路で起きた、タクシー運転手殺害事件で、事件を目撃しただけの少年が容疑者とされ、10年間服役しましたが、去年の再審で無罪判決を受けています。
文武一検察総長は「政治的中立を守り、透明な検察にしていく」としたうえで、国民の関心が高い事件については、捜査と起訴の全般にわたって外部の専門家が審議する捜査審議委員会制度を導入する」と述べました。
そして、検察の改革を求める声が高まっていることについて、「検察の改革について深く議論するため、各界の専門家からなる検察改革委員会を発足させ、これを支援するための検察改革推進団を設置する」と述べました。
文武一検察総長は、ことし56歳、釜山高等検察庁長を経て、文在寅政権で検察庁長に任命されています。

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