
丁世均(チョン・セギュン)国会議長が13日、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに合わせて北韓が派遣したテコンドー演武団と韓国の演武団を国会議長公館に招き、晩餐会を開きました。
晩餐会には、趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官をはじめ、北韓が主導するITF=国際テコンドー連盟の李勇鮮(リ・ヨンソン)総裁ら南北の要人75人も出席し、平昌オリンピックとテコンドーを通じた南北協力などについて話し合いました。
丁議長は、冒頭のあいさつで、「テコンドー演武団が民族武芸のテコンドーで平和と融和のメッセージを伝えた。南北がともに国技としているテコンドーが民族の同質性回復に役立つことを望む」と述べました。
これに対して李総裁は、「テコンドーで民族の優秀性を知らせるだけでなく、民族の団結と融和のためにも努力する」と応じました。