広域自治体の首長選 与野党がきっ抗

入力 : 2014-06-05 08:22:49 修正 : 2014-06-05 15:28:05

広域自治体の首長選 与野党がきっ抗

韓国の統一地方選挙は4日に投票が行われ、即日開票の結果、焦点となっていた全国17の広域自治体の首長選挙は、与党が首都圏の京畿道(キョンギド)の知事選や、仁川(インチョン)、釜山(プサン)などの市長選など8つで当選を確実にしたのに対し、野党もソウルの市長選挙で当選を決めるなど9つで勝利を確実にして、与野党どちらも大勝しないまま、きっ抗する結果になりました。
4年に1度の韓国の統一地方選挙は、17の広域自治体の長や教育監をはじめ、226の地方自治体の長と議員ら合わせて3952人を選出する選挙で、旅客船沈没事故の対応をめぐって、厳しい政府批判が起きた中、逆風の与党セヌリ党がどのような戦いを見せるか注目されていました。
投票は4日午後6時に締め切られたあと、順次開票が進められ、5日午前5時現在、最大の焦点となっていた17の広域自治体の首長選挙のうち、ソウル市長選挙で、野党の新政治民主連合の候補の現職、朴元淳(パク・ウォンスン)氏が、与党セヌリ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)氏を抑えて、再選を決めました。
また、ほかの16の選挙については、与党セヌリ党が首都圏のビック3のうち、京畿道(キョンギド)の知事選と仁川(インチョン)の市長選挙、それに釜山(プサン)など8つで勝利を確実にしたのに対し、野党新政治民主連合は、政治色の薄いとされている忠清道など8つの選挙でそれぞれ勝利を確実にしています。
これにより、広域自治体の首長は現在、与党が9か所、野党が8か所となっていますが、今回は与党が1つ減らして、野党が一つ増やす結果になったものの、いずれも大勝できないまま、きっ抗するかたちになりました。
また、旅客船沈没事故の対応をめぐって、与党の苦戦も予想されていた中、与党は仁川の市長選で、現職の野党候補を破って勝利を確実にしたほか、京畿道の知事選を守り、最大の激戦地とされていた釜山でも勝利するなど、逆風をはねのけたかたちになりました。
一方、野党側は、仁川を与党に奪還された一方、大田(テジョン)、世宗(セジョン)の市長選や忠清南北道の知事選などで、勝利を確実にし、いわゆる忠清圏4か所を抑えて、これまでより1つ増やす善戦ぶりとなりました。
今回の地方選挙は、朴槿恵政権の中間評価とともに、沈没事故への対応への審判として注目されましたが、広域自治体の首長選挙では、結果的には与野党どちらも大勝することができない結果となったほか、226の地方自治体の首長選挙では、与党が117か所で当選し大勝しました。
朴槿恵政権にとっては、旅客船沈没事故の国政調査をはじめ、教育・社会・文化担当の副総理や国家安全処の新設など、政府組織の再編や内閣改造などの課題を抱えていて、今回の選挙結果を踏まえて、どのように政権を運営していくのかが注目されます。

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