時間結晶の生成に成功 韓国人参加の研究チーム

入力 : 2017-03-09 13:11:53 修正 : 2017-03-09 13:11:53

韓国人科学者が参加したハーバード大学の研究チームが、2012年に理論的なアイデアとして初めて提唱され、国際物理学界の関心を集めた「時間結晶(time crystal)」の生成に成功しました。
アメリカの科学雑誌 「ネイチャー」が9日付けの最新号で紹介しました。
参加した韓国人科学者は2人で、30代のチェ・スンウォン氏とチェ・ジュンヒ氏です。
時間結晶とは、2012年にマサチューセッツ工科大学のノーベル物理学賞受賞者のフランク・ウィルチェック氏によって提唱されたもので、粒子の規則的配列が3次元空間だけでなく時間方向にも広がっているという4次元の結晶構造を指しているもので、これまで量子力学の分野で、代表的な難題とされてきました。
今回の「時間結晶」の生成の成功は、時空間をどのように捉えるかという根本的な命題を解明する糸口となりそうです。また、未来の量子コンピューターや量子精密計測のためのコア技術として活用するほか、レーザーや光ファイバーの効率を高めることにも用いることができるなど、量子力学分野の新たなページを切り開く成果として期待されます。

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