
ソウルでは3日、日中の最高気温が30度2分まで上がり、この時期としては85年ぶりの暑さとなりました。
気象庁によりますと、3日のソウルの日中の最高気温が平年に比べて8度3分高い30度2分まで上がり、5月上旬の気温としては、同じく30度2分を記録した1932年以来の最高気温となりました。
この他の地域でも軒並み気温が高くなり、京畿道(キョンギド)東豆川(トンドゥチョン)が30度9分で全国でもっとも高く、江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)が30度3分、忠清北道(チュンチョンブクド)清州(チョンジュ)が30度となったほか、多くの地域でことしに入ってもっとも高い気温となりました。
気象庁の関係者は、「南西から暖かい空気が入り込んだ上に、日差しも強かったため気温が大きく上がった」と説明しました。
4日も平年より高い気温になりますが、こどもの日の5日以降から曇りとなり、気温も平年並みまで下がる見通しです。