「もやもや病、ミトコンドリアの異常が発症に影響」 韓国研究グループ

入力 : 2018-01-30 11:07:47 修正 : 2018-01-30 11:07:47

酸素を使って人の細胞からエネルギーを生みだすミトコンドリアの異常が「もやもや病」の発症に影響を与えることを、韓国の研究グループが初めて解明しました。
「もやもや病」は、脳の動脈が詰まったり細くなることで、血流が悪化し、脳梗塞や脳出血を引き起こす病気で、国が難病に指定しています。10歳以下の子どもでの発症が多く、韓国では、年間およそ100人が発症するとされていますが、詳しい発症メカニズムは不明でした。
ソウル大学子ども病院のキム・スンギ教授の研究グループは、「もやもや病」を患っている子どもの患者と、健康な人のミトコンドリアを比較分析しました。
その結果、「もやもや病」を患っている患者のミトコンドリアは、形が異常であるうえ、酸素を消費する機能が著しく低下していて、細胞を損傷させる活性酸素を多く作り出していることがわかり、患者の、血管を再生する力をもつ幹細胞である血管内皮前駆細胞に活性酸素を弱める抗酸化物質を投与したところ、ミトコンドリアの形が正常になり、細胞の機能が回復したということです。
今後、治療薬の開発につながることが期待されています。
研究結果は、脳神経外科の国際学術誌である「脳神経外科ジャーナル」に掲載されました。

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