米中首脳会談と韓半島情勢 open the window of AOD

入力 : 2017-04-16

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米中首脳会談がこのほど、アメリカフロリダ州パームビーチで行われました。
今回の首脳会談は北韓の核問題が主な議題として取り上げられ、関心が寄せられました。
両首脳は会談で、北韓の核問題について、「深刻な段階に達した」とする認識を共有し、両国が協力を深め、韓半島の非核化に向けて努力していくことを確認したということですが、会談終了後の共同会見は行われませんでした。
トランプ大統領は会談で、中国が協力しなければ、北韓に対する「単独行動」も辞さないとの強硬姿勢を強調したと伝えられています。
首脳会談のさなかの6日、アメリカ軍によるシリアのアサド政権の軍事施設への攻撃が行われました。
アメリカのティラーソン国務長官は9日のABCテレビ番組で、シリア攻撃には核やミサイル開発をやめない北韓への警告の意味もあったと強調しました。
ティラーソン国務長官は、「いかなる国も、国際規範や国際合意に違反し、他国の脅威になれば、ある時点で対抗措置が取られるというメッセージだった」と述べました。
一方で、首脳会談直後の8日、アメリカ軍は原子力空母カール・ビンソンを中心とする艦隊を韓半島近海に向けて北上させる措置を取りました。
カール・ビンソンは、韓米合同軍事演習が終わったあと、シンガポールを経てオーストラリアに寄港するはずでしたが、予定を変更してシンガポールから再び韓半島近海に向けて北上しました。
アメリカ軍は13日にはアフガニスタン東部での過激派組織「イスラム国」掃討戦で、超大型爆弾「GBU43B」を投下しました。
核兵器以外ではアメリカ軍が保有する最大級の爆弾だということです。
こうした動きは、トランプ大統領が言及した「単独行動」には北韓に対する軍事行動も含まれることを意味すると受け止められています。
12日には、トランプ大統領と習近平国家主席が電話で会談しました。
トランプ大統領は、中国が北韓問題で協力しなければアメリカが単独で行動するとの立場を改めて伝えたということです。
習近平国家主席はこれに対して、韓半島の非核化を目指す立場を改めて表明、「アメリカと意思疎通と協調を保っていきたい」と述べたということです。
電話協議の内容はともかく、首脳会談から数日後に再び直接協議するのは異例のことで、それだけ両首脳が北韓問題を重視していることを意味します。
トランプ大統領は13日、ツイッターで、「中国が北韓に対して適切に対応すると強く確信している。もしできないのならアメリカと同盟国がやる」と書き込み、改めて強硬姿勢を強調しました。
今後の中国の動きが注目されます。
一方、トランプ大統領は米中首脳会談後の8日朝、韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行と電話で会談し、首脳会談の結果について説明したほか、北韓問題について緊密に連携してくことを確認しました。

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