セウォル号の引き揚げ作業が完了 open the window of AOD

入力 : 2017-04-16

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セウォル号の一連の引き揚げ作業が11日に完了しました。
旅客船セウォル号は2014年4月16日に韓国南部の珍島沖で沈没し、修学旅行中の高校生ら295人が死亡、9人が行方不明になりました。
犠牲者の多くは修学旅行で済州島に向かっていた高校生でした。
44メートルの海底に横たわっていたセウォル号は3月25日に引き揚げられ、運搬船に積載されたあと、31日に事故現場からおよそ87キロ離れた木浦新港に到着しました。
その後、自走式の台車を使って船体を運搬船から岸壁に移動させる作業が進められ、陸揚げを終えました。
セウォル号は行方不明者の捜索や事故原因究明のために引き揚げることが決まり、事故から1年4カ月後の2015年8月から引き揚げ作業が始まりました。
しかし、事故現場は潮の流れが速く、海底の視界も悪かったので、引き揚げ作業は困難を極めました。
引き揚げ作業が完了し、これから行方不明者の捜索が本格化する見通しです。
韓国海洋水産部は8日に船体内部の写真を公開しましたが、セウォル号の内部は激しく崩壊しています。
3年にわたって海底に沈んでいたので、柱や壁が崩壊していて、崩壊してない部分も強度が弱くなっているとみられます。
引き揚げ作業の過程では船首と船尾に部分的に変形が起きました。
海洋水産部は、捜索に先立って安全点検を行い、作業員の安全を確保することにしています。
船体をより安全に固定する作業も行う予定です。
行方不明者は事故当時、船内にとどまっていたものとみられ、船内に残っている可能性が高いとされていますが、セウォル号は内部が激しく崩壊しているなど、作業環境は劣悪で、行方不明者の捜索にはかなりの時間がかかるものとみられます。
海洋水産部は、事故現場の海底に高さ3メートルのフェンスを設置して、海底での捜索も進めています。
一方、事故原因の究明も進められます。
韓国国立海洋調査院によりますと、事故現場周辺は水深が27~50メートルで、これといった暗礁はなく、事故当時、視界は良好で波の高さは1メートルと、航行の安全に影響を及ぼす自然条件はありませんでした。
検察は2014年10月6日、セウォル号惨事について最終的な捜査結果を発表し、事故原因について、「船を無理に増・改築し、過剰積載状態で出港したあと、船員の過失で沈没した」としましたが、インターネット上では座礁説や潜水艦との衝突説なども取りざたされていて、海洋水産部は船体の検査を通じて詳細な事故原因を究明したいとしています。

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