自動車業界、輸出減少で苦戦 open the window of AOD

入力 : 2017-07-16

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自動車業界が苦戦しています。
韓国自動車産業業界のまとめを見ますと、韓国製自動車の輸出は上半期に132万5000台で、2009年の94万台以来の低い水準にとどまりました。
韓国自動車の輸出増加率は2015年上半期に前年同期比でマイナスに転じ、3年連続でマイナスになっています。
国内販売も不振です。
上半期の国内販売は78万5000台で、前の年の81万8000台から4%減少しました。
国内販売の増加率もマイナスに転じました。
輸出と国内販売の減少で、生産台数も7年ぶりに最も少ない水準に落ち込みました。
上半期の国内生産台数は216万2000台で、前の年の219万6000台から1.5%減少しました。
これは2010年上半期の210万台以降では、最も少なくなっています。
こうした状況は経済指標にそのまま反映されています。
韓国銀行のまとめによりますと、上半期の製造業全体の売上増加率は9.3%でしたが、運送部門の増加率はマイナス3.6%でした。
売上増加率だけでなく、財務安定性や収益性に関する指標も悪化しました。
自動車業界が苦戦しているのは、多様な条件が重なったためです。
高高度迎撃ミサイルシステム「サード」の韓国配備をめぐって中国は事実上の経済制裁措置を取っていて、その影響で中国での韓国自動車の販売は40%以上急減しました。
一方で、GMがヨーロッパから撤収し、ヨーロッパ向けの自動車を生産していたGMコリアの輸出が大きく減りました。
一方で、研究開発への投資や生産性向上のための努力を怠ったためだとする指摘も出ています。
中国市場だけを見ますと、2014年に韓国自動車の占有率は9%まで高くなりましたが、ことし1~5月の占有率は4%に縮小しました。
サード配備をめぐる経済制裁措置の影響もありますが、中国国内で生産された中国車の占有率が大きく上がったことによるところも大きいとされています。
アメリカ市場では2011年に8.9%まで占有率が増えましたが、ことしに入って7.6%まで下がりました。
ヨーロッパ市場では、最近6年間、占有率は5.7~5.9%と足踏み状態です。
中国やアメリカの市場では日本車は着実にシェアを伸ばしており、日本とEUの経済連携協定が発効すれば、ヨーロッパでも日本車のシェア拡大が進む見通しで、韓国車は世界の3大市場で今後も苦戦を強いられる見通しです。
自動車業界は開発途上国への輸出に力を入れるなど、輸出先の多角化を図っていますが、それだけでは不十分だと指摘されています。
開発途上国の需要は限られていることから、結局は世界の3大市場で確固とした競争力を確保しなければ、持続可能な成長を期待できないとの指摘が出ています。

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