韓米首脳会談、同盟関係強化で合意 open the window of AOD

入力 : 2017-11-12

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アメリカのトランプ大統領が7、8の2日間の日程で韓国を国賓訪問しました。
アメリカの大統領が韓国を国賓として訪問したのは1992年のブッシュ大統領以来、25年ぶりです。
文在寅大統領とトランプ大統領は7日、首脳会談を行い、韓米同盟関係や防衛力の強化などについて合意し、北韓の核問題については、平和的な解決を目指して協力することで一致しました。
文在寅大統領は会談で、問題の外交的な解決を強調、両首脳は問題の平和的な解決、韓半島の恒久的な平和体制の定着という原則を再確認しました。
また、北韓を対話のテーブルにつかせるために「最大の圧力と制裁」を続けていくことでも合意し、北韓による挑発には断固として対応することでも一致しました。
トランプ大統領はかねてから北韓に対する軍事的措置をちらつかせ、対話に意欲を見せる韓国との関係に隔たりがあるとの指摘もありましたが、トランプ大統領は会談で軍事的措置については言及せず、会談後の記者会見では、「韓国はとても重要な国で韓国を排除することはない」と述べ、韓国との協力の重要性を強調しました。
もう一つ注目されるのは韓国の独自防衛力を「前例のないレベル」に増強するという合意です。
そのために韓国軍が弾道ミサイルに搭載できる弾頭の重量制限をなくすことで合意しました。
韓国軍が保有する弾道ミサイルの弾頭重量は韓米ミサイル指針で500キログラムに制限されていますが、その制限をなくすことにしたものです。
韓国軍はより破壊力が強いミサイルを保有することができ、北韓軍の地下施設なども攻撃することが可能になります。
韓国の独自防衛力を増強するために、アメリカから最先端兵器を購入することでも合意しました。
最先端兵器には原子力潜水艦やステルス偵察機なども含まれるとされています。
一方、懸案となっている韓米自由貿易協定の改定については、「自由で公平なバランスの取れた貿易を促進するために緊密に協議を進める」との原則的な言及にとどまりました。
トランプ大統領は8日には国会で演説しました。
アメリカの大統領が韓国の国会で演説したのは24年ぶりです。
トランプ大統領は演説で、北韓に対して、「アメリカや同盟国を脅かし続けるのなら、それは致命的な誤算になるだろう」と述べました。
また、「北韓が獲得しようとしている兵器は北韓の体制を安全にするどころか、重大な危険にさらしている」と警告し、「北韓は楽園ではなく、どんな人も送られるべきでない地獄だ」と批判しました。
トランプ大統領はこれまで、金正恩労働党委員長を「ロケットマン」と呼んだり、北韓に「炎と怒りを浴びせる」といった発言をしてきましたが、こうした過激な発言は控え、韓国側に配慮する形となりました。
また、トランプ大統領は「北韓が完全な非核化に応じるならば、北韓にとって良い将来を提供する用意がある。アメリカは対立を望まない」と述べ、北韓に対して対話を呼びかけるとともに北韓問題を平和的な方法で解決していく意向をほのめしました。
そのうえで、韓半島の「完全かつ検証可能な非核化」を強調し、北韓を孤立させるためにすべての関係国が力を合わせる必要があると主張しました。
トランプ大統領は、中国、ロシアを含む全ての国に対して、国連安全保障理事会決議を誠実に履行し、北韓との外交関係の制限や貿易の停止を実行するよう呼び掛けました。

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