ウォン高、輸出への影響に懸念 open the window of AOD

入力 : 2018-01-07

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年初からウォン高が進んでいます。
2日のソウル外国為替市場では、ドルに対するウォン相場は1ドル=1061.2ウォンで取引を終え、昨年末に比べて9ウォン30銭のウォン高ドル安になりました。
2014年10月30日以来のウォン高ドル安で、1年前の1ドル=1208ウォンから146ウォン80銭、12.2%もウォン高ドル安となりました。
円に対するウォン相場もウォン高円安が進みました。
2日午後3時55分の時点で100円=941.88ウォンで取引され、昨年末に比べて7ウォン82銭ウォン高円安になりました。
2015年12月4日の100円=938.89ウォン以来のウォン高円安です。
ウォン高が進んでいるのは、企業が輸出代金として受け取ったドルを市場で売っていることなどが作用したとされています。
年初からウォン高が進んでいて、輸出に与える影響が懸念されています。
ウォン高はウォンの価値が上がることですからモノを輸入する際は有利ですが、輸出企業にとっては価格競争力が下がることにつながりますので望ましくありません。
ドルに対するウォン高は輸出全般に影響を及ぼし、円に対するウォン高は日本の企業と競争関係にある品目の輸出に直接的に影響を与えることになります。
特にウォン高円安に対する懸念が拡大しています。
韓国と日本の企業は世界各国の市場で競争関係にあり、ウォン高円安になればなるほど韓国企業は価格競争力が下がり、打撃を受けることになります。
このままドルや円に対してウォン高が進めば、輸出企業の採算性は悪化するしかありません。
過去に比べると為替変動が輸出に及ぼす影響は制限的になっていますが、こうした傾向が長期化すれば、輸出の減少、企業の採算性悪化は避けられません。
経済専門家は1ドル=1050ウォンが境界になるだろうとしています。
経済専門家は、1ドル=1050ウォンよりウォン高になる場合、心理的要因もあってウォン高の傾向が加速化する可能性もあると指摘しています。
そうなれば、半導体など競争力を確保している品目を除く大多数の輸出品が打撃を受けることになり、輸出が減少し、企業の採算性は悪化するしかありません。
昨年の韓国の輸出は過去最大でした。
主要輸出品である半導体産業が空前の好況になり、需要が伸びたことが大きく作用しました。
半導体産業の好況は当分続くものと見られますが、半導体を除く大多数の品目はウォン高の影響を避けられないでしょう。
ウォン相場の見通しについては意見が分かれていますが、ウォン高の傾向が当分は続くとの見方が優勢です。
アジア全域で全般的にドル安の傾向が進んでいて、為替当局が介入するにしてもアジア全域で進んでいるドル安の傾向を抑えるのは難しいからです。
年初のドル相場は、オーストラリア・ドル、タイ・バーツ、シンガポール・ドルに対してもドル安となりました。
ただ、1ドル=1050ウォンよりウォン高が進めば為替当局が何らかの形で市場に介入する可能性がありますし、アメリカの利上げでドル高に転換する可能性もあり、ウォン高ドル安の傾向は長く続かないとの見方もあります。
為替は多様な要因で変動しますのでこれを予測するのは難しいことです。
為替当局や企業はウォン高ドル安の傾向に十分に備える必要がありそうです。

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