「邪悪な政権」一般教書演説で北韓を非難 open the window of AOD

入力 : 2018-02-04

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アメリカのトランプ大統領は先月30日、連邦議会で就任後初めて一般教書演説を行い、内政及び外交政策の方針を発表しました。
トランプ大統領は演説で、好調な国内経済や税制改革といった実績を強調し、「アメリカ第一」の方針を今後も堅持する姿勢を改めて強調しました。
外交及び防衛面では中国を念頭に国防費の増額を訴えました。
安全保障面では、北韓がアメリカ本土を射程に入れる弾道ミサイルの開発を間もなく終えるとの見方を示し、開発を阻止するために「最大限の圧力」を加える方針を強調しました。
通商政策では、より公正で互恵的な貿易を期待するとしたうえで、「悪い通商協定を正して新たな交渉を始める」と強調しました。
直接的に言及しませんでしたが、韓米自由貿易協定も念頭に置いた発言です。
トランプ大統領の演説は、日ごろツイッターで繰り返している攻撃的な言葉はなく、これといって新しい内容もありませんでした。
トランプ政権が「アメリカ第一」を貫くためには議会の協力が必要なこともあって、あえて攻撃的な発言は控えたとの指摘もあります。
北韓の核問題について見ますと、「最大限の圧力」を加える方針を改めて強調しましたが、「軍事的選択肢」については言及しませんでした。
ただ、譲歩は侵略と挑発を招くことを過去の経験が示しているとして、非核化に向けた実質的な進展が期待できない対話はしないとの方針を強調しました。
また、北韓におよそ1年半にわたって拘束され、昨年6月に昏睡状態で帰国したあとに死亡した大学生、オットー・ワームビアさんや列車にひかれて左手足を失い、2006年に脱北したチ・ソンホ氏の例を挙げ、「北韓の邪悪な性質を見れば、アメリカと同盟国に対してどのような核の脅しをかけてくるかは明白だ」として、金正恩体制を批判しました。
トランプ大統領は核や弾道ミサイル開発を続ける北韓について5分以上という異例の長い時間にわたって非難しました。
平昌冬季オリンピックを機に南北高官級協議が実現し、南北合同行事も行われています。
北韓はこのところ挑発を控えていて、韓国政府はオリンピックを機に始まった融和的雰囲気を米朝の対話につなげたいとしていますが、近い時期に米朝の対話が始まるという保証はありません。
トランプ大統領は演説で「軍事的選択肢」については言及しませんでしたが、水面下でその準備は進んでいるとの指摘もあります。
パラリンピックが終わる3月以降に韓米合同軍事演習が実施されるなどすれば、北韓が再び挑発する可能性は十分あり、トランプ政権の今後の対北韓政策が注目されています。

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