北韓、文在寅大統領の訪朝を招請 open the window of AOD

入力 : 2018-02-18

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平昌オリンピックに合わせて韓国を訪れた金正恩労働党委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)氏が、文在寅大統領の訪朝を招請する金正恩労働党委員長のメッセージを伝え、関心が寄せられています。
北韓の高位級代表団は、オリンピック開会式当日の9日午後、専用機で仁川国際空港に到着し、高速鉄道KTXの特別列車で平昌に向かいました。
平昌では開会式前のレセプションに出席、開会式にも出席しました。
代表団は対外的に北韓の国家元首の役割を務めている金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長をトップに、崔輝(チェ・フィ)国家体育指導委員長、李善権(リ・ソングォン)祖国平和統一委員会委員長、そして、金正恩労働党委員長の特使として金与正氏が加わりました。
代表団のトップは対外的には国家元首の金永南最高人民会議常任委員長でしたが、最も注目を集めたのは金正恩労働党委員長の妹の金与正氏でした。
金与正氏は労働党中央委員会政治局員候補、労働党中央委員会宣伝扇動部第1副部長を務めています。
代表団は10日、ソウルの大統領府青瓦台を訪れて文在寅大統領と会談し、その席で金与正氏は文在寅大統領の訪朝を招請する金正恩労働党委員長のメッセージを口頭で伝えました。
ただ、招請の具体的な時期は示しませんでした。
金与正氏は、「平壌で金正恩委員長に会って意見交換することで南北関係が円満に発展する」などと発言したということです。
文在寅大統領はこれに対して、「条件を整えて実現させよう」と答えたということです。
また、「早期の米朝対話が必須だ」ということを強調したということです。
大統領府青瓦台の関係者は会談後、「首脳会談で成果をあげるためには、韓半島を取り巻く環境を成熟させなければならない」と指摘し、首脳会談が実現するためには米朝の対話が進むなど、一定の進展が必要だとする見方を示しました。
韓国は「非核化を通じた韓半島の恒久的な平和定着」を目指しています。
同じ民族同士の南北の指導者が直接会って意見を交わすことは望ましいことですが、非核化に向けた具体的な進展がなければ意味がありません。
韓国は、アメリカや日本と連携して北韓に対する圧力を強化しています。
アメリカは北韓に対する海上封鎖も検討しているとされています。
こうした状況ですので、南北首脳会談に応じるにはアメリカなどとの調整が必要です。
文在寅大統領が「条件を整えて実現させよう」と答えたのもそのためです。
孤立を深める北韓が融和攻勢に出ているのは、アメリカと韓国を引き離して包囲網を崩す狙いがあるという指摘もあります。
文在寅政権の今後の対応に関心が寄せられています。
北韓の代表団は11日、文在寅大統領と一緒にソウルで北韓芸術団の公演を観覧し、その日の夜10時24分、仁川国際空港から専用機で北韓に戻りました。

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