金正恩委員長、再び訪中 open the window of AOD

入力 : 2018-06-24

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北韓の金正恩国務委員長が19、20の2日間の日程で中国を訪問しました。
今年に入ってから3度目の中国訪問です。
国営中国中央テレビによりますと、金正恩国務委員長は19日と20日に2回にわたって習近平国家主席と会談し、韓半島の非核化や北韓経済の発展の可能性について話し合ったということです。
金正恩国務委員長は会談で、「韓半島の非核化や平和と安定に向けて中国が重要な役割を果たしている」として謝意を表明し、習近平国家主席はこれに対して、「朝米首脳会談の成果を実行に移すことを望む」と述べたということです。
金正恩委員長が米朝首脳会談から1週間後に再び中国を訪問したのは、米朝首脳会談の結果について中国側に説明し、アメリカとの今後の交渉を有利に進めるために中国の協力を取り付ける狙いがあったとされています。
北韓にとって中国は事実上唯一の同盟国です。
中国が国際社会の制裁に加わり、関係が悪化していたとはいうものの、北韓としてはいざというときに後ろ盾になってくれるのは中国しかありません。
金正恩委員長としては中国との関係強化をアピールすることで、アメリカをけん制する狙いもあったでしょう。
北韓の国営朝鮮中央通信は21日、金正恩委員長と習近平国家主席の会談について、「新たな情勢下で、両国間の戦略・戦術的協力を強化していくための問題が討議された」と伝え、両国の緊密な関係を強調しました。
このように北韓と中国は急接近していますが、北韓が中国の思惑通りに動くという保証はありません。
金正恩委員長は、中国とアメリカの間でバランスを取りながら、より多くの利益を確保していくものとみられます。
金正恩委員長がアメリカと中国をうまく使い分けているとの指摘もあります。
一方、金正恩委員長は中国滞在中、北京市内にある農業関連施設や交通管理を行う施設を視察したということです。
今後の中国との経済協力を念頭に置いた視察とみられ、金正恩委員長の相次ぐ中国訪問は、中国との経済協力を進めるという目的もあるとみられます。
トランプ大統領は北韓の「非核化」を条件として「体制の保証」はしてくれましたが、非核化プロセスが実行されていることが確認できるまでは制裁の解除はしないとしていますので、金正恩委員長としては当面の経済問題を解決するために中国の協力が欠かせない状況です。
中国は今回も金正恩委員長を一行を厚くもてなしました。
韓半島における中国の影響力が低下しているとの指摘もある中、中国としては北韓と良好な関係が保たれていることを強調し、韓半島で影響力を維持していく狙いがあったとみられます。
最近の北韓と中国の動きはこのように双方の利益が一致している部分があるからだとする指摘もあります。
韓国の大統領府青瓦台は、金正恩委員長の3度目の中国訪問について、非核化に向けた一つの進展だと評し、非核化の過程で中国が役割を果たすことを期待するとしました。

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