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特別番組

「ハングルの日」特別企画 「人工知能は、今、韓国語「猛勉強」中」

2018-10-09

「人工知能は、今、韓国語「猛勉強」中」
最初に「開けゴマ!」

「アリババと40人の盗賊」
世界的に有名なこの物語は、
書かれた時期も作者も知られていません。

物語に登場する秘密の洞窟。
その岩の扉を開くには呪文を唱えなければなりません。
「開けゴマ」
この扉は人工知能、AI音声認識の元祖と言えるのではないでしょうか。

人々の日常に溶け込んだ人工知能、AI

家で音楽を聴く時、新しい情報が必要な時...
一言で簡単に解決できる人工知能、AI!
AIはすでに私たちの日常生活に深く溶け込んでいます。

たとえば救急車で運ばれてきた外国人患者と医師の間では
AIは熟練した通訳者となり、

アルファベットぐらいしか知らない小学生たちの海外旅行では
親切なガイドの役割を果たします。

KBSの取材陣は仁川(インチョン)国際空港で働く案内ロボット「エアスター」に
会いに出かけました。
身長160センチ、体重は135キロと、かなりデブですね!

「エアスター」は、空港の利用客をカウンターやコーヒーショップまで親切に案内してくれます。
仕事が辛いという不満も
賃金引き上げの要求もありません。

そんな「エアスター」に向けるアメリカ人観光客の一言。
「いくら親切なロボットでも、トイレまではいっしょに行きたくありませんね。」

恋をしてもいいですか。

孤独な現代人...
いっそのことAIと付き合ってみては、と考えたことはありませんか。
現実に可能な話でしょうか。

人の言葉を習わせ、人の感情を勉強させれば...
AIは学習させれば自ら自己表現できるようになるのだそうです。
学習さえさせれば。

そこで試してみました。
愛を謳った甘い詩を入力し、
感性あふれる小説も教えてみました。
果たして、AIはどんな反応を示したでしょうか。
顔を赤らめたでしょうか。声は震えたのでしょうか。

AIは私たちのライバルなのでしょうか。

今、AIはさまざまな職種、多彩な職業の現場に投入されています。
そのほとんどが私たちの仕事でした。
たとえば、韓国では、AIが膨大な量の朝鮮王朝秘書室の記録「承政院(スンジョンウォン)日記」の翻訳作業に取り組んでいます。

では、これから私たちは何をすれば良いのでしょうか。

通訳士の将来は?
翻訳家の仕事は?
世界各国で働く旅行ガイドの職場は?

いつか
英語や日本語、中国語など他の国の言葉を習う必要のない日が到来するのでしょうか。
そして、
韓国語の未来はどうなるのでしょうか。

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