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特別番組

5. コロナ禍3年、「日常の回復」が前進

2022-12-31



コロナ禍での生活が3年目となった2022年、変異株による広範囲な感染拡大も目立つなか、「日常の回復」に向けた動きが始まりました。
年初からオミクロン変異株の流行が始まり、3月17日には1日の新規感染者数が過去最多の62万人を記録、年末までの累計感染者数は全国民の半数に相当する2800万人に上っています。
感染者数の増加とワクチン接種率の向上で、全人口における抗体保有者の割合は97%に達し、「新型コロナウイルスとの共存・共生」を意味する「ウィズコロナ」が現実化しています。
各種の制限も解除または緩和され、4月には食堂の営業時間や会食の人数制限、映画館内のポップコーンなどの飲食禁止の制限が解除され、9月には屋外でのマスク着用義務が全面的に解除されました。
コロナ禍と関連してこれまで維持されている制限は、屋内でのマスク着用義務と感染者の7日間の隔離だけとなりました。
中央災害安全対策本部は12月23日の会議で、屋内のマスク着用義務を解除するための具体的な条件を発表しました。感染者数の安定、死者や重症者の減少、医療体制の安定、高齢者などのワクチン接種率向上の4つの指標のうち、2つ以上が満たされれば、着用の義務を解除し、勧告に切り替えるということです。勧告になったあとも、医療機関や高齢者施設、社会福祉施設、公共交通機関では着用義務が維持されます。

Photo : KBS News, YONHAP News

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