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特別番組

3. 総選挙で与党が予想外の勝利

2012-12-31

3. 総選挙で与党が予想外の勝利
4月11日に投開票が行われた総選挙で、予想を覆して与党セヌリ党が勝利した。
セヌリ党は選挙区で127議席、比例代表25議席を確保、定数300議席のうち過半数の152議席を確保した。
4月の総選挙は、大統領側近の不正、与党と関連した各種の不正疑惑が表面化していたこともあって、与党に対する不満が高まり、与党が過半数議席を確保するのは難しいとの予想もあった。
このままでは総選挙で勝利できないとする危惧が広がる中で、朴槿恵氏が非常対策委員長に就き、党名をハンナラ党から今のセヌリ党に変更して強力な刷新を進めた。
その過程で、有力政治家が推薦から外されるなどして、党内の一部で不満が高まったりもしたが、そんな強力な刷新が総選挙の勝利につながったとされている。
一方、当時の最大野党だった民主党も民主統合党とを改名し、刷新を進めたが、与党セヌリ党が機先を制する形になり、刷新という面ではさほど有権者にアピールすることができなかった。
結局、与党セヌリ党が当初の予想を覆して勝利し、非常対策委員長を務めた朴槿恵氏は党内で影響力を拡大、次期大統領候補に選ばれた。

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