スポーツの世界では、今年も韓国人選手の活躍が目立ちました。
このうち、アメリカ女子プロゴルフツアーでは、朴仁妃（パク・インビ）選手がメジャー3勝を含む6勝を挙げる活躍で、韓国人としては初めて年間最優秀選手賞の「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
韓国人選手は、これまで新人賞や最低打数賞などを受賞したことはあるものの、その年の最高のプレーヤーに贈られるプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞するのは初めてです。
また、朴仁妃選手は、シーズン賞金総額245万6600ドル、およそ2億4800万円で、去年に続いて2年連続の賞金王となり、選手ランキングでも1位になりました。
12月にドイツのベルリンで開かれたスピードスケートワールドカップ大会では、イ・サンファ選手が女子500メートルで優勝し、7試合連続優勝を果たしました。
また、モ・テボム選手は男子500メートルと1000メートルで優勝、金メダル2個を獲得しました。
さらに、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手は、12月にクロアチアで開かれた「ゴールデン・スピン・オブ・ザグレブ」で、ショートプログラムとフリーの合計で204.49の高得点で優勝し、オリンピック2連覇に向けて快調な一歩を踏み出しました。

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