韓国東部江原道(カンウォンド)平昌(ピョンチャン)郡が2018年の冬季五輪の開催地に決まった。
7月6日、南アフリカのダーバンで第123回IOC総会が開かれ、1次投票で過半数を得票した平昌が、ドイツのミュンヘンとフランスのアヌシーを制して開催地に決まった。
平昌は2010年と2014年の冬季五輪についても名乗りを上げていたが、いずれも1次投票では最多得票したものの過半数に及ばず、2次投票でわずかな差で逆転され、誘致は実現できなかった。
結局、3度目の挑戦が3度目の正直となり、ようやく夢が実現した。
誘致活動の過程ではフィギュアスケートのキム・ヨナ選手も大きく活躍した。
これで韓国は夏季五輪と冬季五輪、サッカーのワールドカップ大会、世界陸上選手権大会の四つの大会を開催する国になった。
この四つの大会をすべて開催した国は、フランス、ドイツ、イタリア、日本、ロシアの5カ国に過ぎない。
一方、大邱(テグ)市では8月29日から9日間の日程で世界陸上選手権大会が開催された。
202カ国から1945人の選手が参加し過去最大規模となったこの大会は、世界的な有名選手が多く出場して関心を集めた。
なかでもジャマイカのボルト選手は、注目された100メートルでフライングで失格となり、観客から嘆声が漏れた。
この大会から1回の不正出発で失格になる新しいルールが取り入れられていた。
しかしボルト選手は200メートル、400メートル、400メートルリレーで優勝、400メートルと400メートルリレーでは世界新記録を更新して拍手を浴びた。
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