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今年のMWCで注目を集めた韓国企業

#今週の経済の焦点 l 2019-03-04

週間経済フォーカス

© KT

先月25日から4日間、世界最大規模の携帯電話関連の見本市、「モバイル・ワールド・コングレス」がスペイン・バルセロナで開かれました。33回目のことしは124か国・地域のおよそ2500社が新たな製品やサービスを展示しました。

ことしのテーマは「インテリジェント・コネクティビティ」で、韓国の移動体通信3社は、5G=第5世代移動通信にもとづく新しい技術を披露し、注目を集めました。

SKテレコムは、5Gネットワークを利用したVR=バーチャルリアリティのプラットフォーム、「5Gハイパースペース・プラットフォーム」を披露しました。現実を精密に模して作った仮想空間での行動をそのまま現実世界に反映するプラットフォームで、来場者がVR機器を使って仮想空間のホテルやオフィスで予約や会議をできるようにしたものです。KTは、釜山の上空に浮いている飛行船「5Gスカイシップ」を用いて韓国とスペインを5Gネットワークでつなぎ、来場者が好きな角度で釜山の夜景をリアルタイムで鑑賞できるようにしています。LGユープラスは、5Gネットワーク基盤のスマートファクトリーサービスや5Gで楽しむ野球やゴルフ、公演サービスを紹介しました。

画面を折り畳めるスマートフォンをめぐる競争も、大きな話題を集めました。携帯端末の世界市場で1位となっているサムスン電子は今回の見本市で、折り畳み式スマートフォン「Galaxy Fold」を公開し、来場者の目をひきつけました。中国のスマートフォン大手であるファーウェイも、モバイルワールドコングレスの開幕の前日に折り畳み式スマートフォン「Mate X」を発表し、注目を集めました。スマホ市場が世界的に頭打ちとなっているなか、折り畳み式スマートフォンは市場を盛り上げることが期待されています。

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