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スマホ向け5Gサービス、世界で初めて開始

2019-04-06

ニュース

ⓒYONHAP News

韓国の通信大手は、次世代高速通信「5G」のスマートフォン向けサービスを開始したと発表しました。

SKテレコムなど韓国の通信大手3社は3日午後11時から5Gのスマートフォン向けサービスを開始しました。

韓国は昨年12月1日に世界で初めて企業向けの5G商用サービスを開始しています。

SKテレコムのスマートフォン向け5Gサービスの最初の加入者は、男性アイドルグループのEXO、フィギュアスケート元韓国代表のキム・ヨナ、プロゲーマーのイ・サンヒョク氏など、各分野で韓国を代表する6人でした。

SKテレコムのほか、KTとLGU+もこの日、5Gのスマートフォン向けサービスを開始しました。

5日には一般の加入者を対象にしたサービスも始まります。

アメリカの通信大手ベライゾンは4日未明、1週間前倒しして同様のサービスを開始したと発表していて、スマホ向け5Gサービスで「世界初」をめぐる競争が展開された形となりましたが、韓国の通信大手3社はともにサービス開始に必要な準備を終えたことから、前倒しでサービスを開始したということです。

5Gは最高通信速度が現在の100倍とされていて、あらゆるモノがインターネットとつながる「IoT」の分野などの普及に必要不可欠とされています。

5Gの特徴としては超高速、超低遅延が挙げられています。

5Gは理論的には最大20Gbpsの速度でデータを伝送することができます。

2GBのHD映像をダウンロードするのに0.8秒しかかからないほど超高速です。

超低遅延も特徴の一つです。

インターネットの利活用が広まるにつれて、データの伝送速度だけでなく、ネットワークの遅延が注目されています。

ネットワークに遅延があると、IP電話のようにインターネットを経由したサービスを利用する際に反応が悪くなり、快適にサービスを利用できなくなるという問題が発生します。

現行のLTEでは、片道で5ms(ミリ秒)、往復で10ms以下の遅延を実現することが定められていますが、「5G」ではLTEの10分の1以下となり、1ms以下の遅延を目指すとされています。

多くの産業で遠隔操作や自動操縦などといったITの新技術を活用した取り組みが進んでいます。

離れた場所にいながら手術ができる遠隔医療、ロボットなどの遠隔操作、そして、車の自動運転など、5Gは非常に多岐にわたる産業に大きな影響を及ぼすことになります。

自動運転を例に挙げると、運行を管理するシステムからの指示伝達が少し遅れただけで、ブレーキなどの操作にずれが生じ、大きな事故につながりかねませんが、5Gは超高速、超低遅延を実現していますので、こうした問題を解決することができます。

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