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職人魂で陶磁器をつくる「青松白磁」

#韓国技あり企業 l 2019-04-15

週間経済フォーカス

© Cheongsong BAEKJA

きょうご紹介した企業は、慶尚北道(キョンサンブクド)青松(チョンソン)郡にある企業で、生活陶磁器を製造する「青松(チョンソン)白磁」です。

「青松白磁」は、青松郡が直接管理している会社です。青松白磁は、およそ500年の歴史を持つ朝鮮時代の代表的な4大民窯の一つでした。1920〜1930年代には、日本のデパートに輸出されるほど評判が高くなっていましたが1950年代、生産が中断しました。それを、およそ10年前から、朝鮮時代の窯跡を発掘するなど、復元に取り組み、今や昔の名声を取り戻しています。

「青松白磁」は、土を使うほかの地域とは異なり、石を砕いた陶石から白磁をつくっています。材料をつくるのにも時間と労力がかかります。そのため、最低限の材料で器を作っていて、器の厚さは卵の殻と同じくらい薄く、とても軽いですが、それでいて丈夫なのが特徴です。


© Cheongsong BAEKJA

「青松白磁」は、すべてのプロセスが手作業で行われる伝統的な作り方を守っています。だからといって、過去にとどまっているわけではありません。「青松白磁」は、多様な研究開発と創作活動をしています。独り暮らし世帯向けの食器セットなど今の時代の多様なライフスタイルに合った器、伝統と現代が調和していて、優雅な韓国の美しさがにじみ出るような器をつくっています。

「青松白磁」は、時代を越えて世代をつなぐ価値を守り続けていきたいとしています。

職人の魂を込めてつくる「青松白磁」。これからも、韓国の陶器の魅力を世界に発信していくに違いありません。

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