メニューへ 本文へ

© Getty Images Bank

韓国の病気の中に、日本とはちょっと違ったものもあり、病気にかかったときに病院で説明するのが大変だったりします。その一つに몸살(モムサル)というのがあります。普通は감기몸살といって、風邪のことだと思っていたんですが、どうもこの 몸살(モムサル)、ただの風邪とは違うようなんですよね


外国生活をしていて一番困ることの一つが病院にいって症状を説明することだと思います。お腹が痛くてもどのように痛いのかを説明する時に、ちくちく痛いとか、ずきずき痛いとか、この日本語をどのように韓国語にすればよいのかいつも悩んでしまいます。

今週からは韓国らしい病気についてご紹介して行きたいと思います。その第1番目が 몸살(モムサル)です。インターネットにもいろいろと書き込みがありました。

韓国在住10年という日本人の女性は

「ちょっと風邪ひくかもしれない雰囲気」と感じるようなダルさが全身に襲いかかっている状態、いわゆる風邪気味。でもまだ風邪ではない、なぜなら発熱、鼻水、咳などの風邪の主な症状はないからだ

と説明していました。やはり韓国在住の日本の方のコラムには

韓国に住んでいるとちょっと調子悪そうにしてると「モムサル?」と聞かれます。しかしこれにピンとくる日本語がない…風邪でもないし、体調不良といえばそうなんだけど、なんか違う。モムサル(몸살)とは体調が悪いけど風邪未満わたしの中でのモムサルの定義はこのようになっております。

全身的な倦怠症状で、とにかく疲れた時によく使われます。そして風邪の症状と一緒になり、カムギモムサルと言うふうにも使われます。

ただモムサルの面白いところは젖몸살(チョッモムサル)という病気もあることです。これは赤ちゃんを産んだばかりの女性が母乳が胸にたまりそれをうまく出せない時に起きる症状で、胸が堅くなったり、熱が出たりします。私も今思い返してみると、最初に出産したあと数日後に突然悪寒とともに全身が寒くて寒くて仕方がなく布団を何枚もかぶって震えていたことがありました。今考えてみるとあればチョッモムサルだったのだと思います。

ということでモムサルと言う症状、韓国人にしかない病気だと言う人もいるほどですが、もし近くにいる韓国人のお友達がモムサルだといって辛そうにしていたら、温かくして休むようにしてあげてください。特にお年寄りの中にはモムサルをこじらせて寝込んでしまう人もいます。鼻水や熱が出てないからと言っても決して仮病ではありませんから。

おすすめのコンテンツ