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オフィス向けのソフトを開発・販売する「インフラウェア」

#韓国技あり企業 l 2019-05-06

週間経済フォーカス

© Infraware

きょうご紹介した企業は、ソウル市衿川(クムチョン)区にある中小企業、「インフラウェア」です。

「インフラウェア」は、1997年に設立されたオフィスソフトの専門企業です。「インフラウェア」の名前が知られるようになったのは、2001年でした。当時、携帯電話のブラウザ、つまり、携帯電話でインターネット検索をするときに使うソフトを開発しました。2003年には通信キャリアの「LGテレコム」、2004年に「SKテレコム」にブラウザを独占供給し、市場シェアは70%となっていました。

スマートフォンの時代を迎え、新しいブラウザ「ポラリスオフィス」を開発しました。これも、市場からの評価は高く、世界238の国と地域で、合わせて8,900万人のユーザーを獲得するという成果をあげました。

「ポラリスオフィス」は、韓国の「サムスン電子」、「LG電子」、台湾の「HTC」、中国の「ファーウェイ」などが製造する世界の9億台以上のスマートフォンの標準アプリとして搭載されています。また、「アップル」のApp Storeで、2年連続で「ことしのアプリ」に選ばれています。毎日、全世界で、50万件以上のドキュメントが「ポラリスオフィス」で作成されています。

「ポラリスオフィス」は、あらゆるフォーマットのドキュメントに対応していて、スプレッドシート、スライド、PDF、TXTなど、さまざまなフォーマットのドキュメントを閲覧・編集することができます。また、クラウドサービス「ポラリスオフィスクラウド」を無料で提供し、クラウドにドキュメントを保存すると、どこからでもドキュメントを閲覧したり、編集したりすることができます。

「ポラリスオフィス」の去年の売り上げの75%以上は海外への輸出によるもので、「インフラウェア」は、オフィスソフトを手がける企業としては初めて、韓国貿易協会から「1千万ドルの輸出の塔」を受賞しました。

「インフラウェア」は8日に東京で開幕する最新のIT製品・ソリューションが一堂に集まる、日本最大のIT展示会「ジャパンITウィーク」に出展し、日本企業との提携の機会を探りたいとしています。


© Infraware

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