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肺の健康を守るためのデバイスとアプリを開発した「ブレーシングス」

#韓国技あり企業 l 2019-08-05

週間経済フォーカス

© breathings

きょうご紹介した企業は、江原道(カンウォンド)原州(ウォンジュ)市にある中小企業で、肺の健康を守るためのデバイスとアプリを開発した「ブレーシングス」です。

「ブレーシングス」は、2018年にサムスン電子から分社化した企業です。イ・インピョ代表は、サムスン電子の無線事業部で、スマートフォンに搭載されるカメラの機能を開発する仕事をしていて、社内ベンチャープログラムに挑戦しました。母親が呼吸器疾患を患っていたので、呼吸器の健康を守る製品を開発したいと考え、いろいろ試した結果、呼吸量や呼吸速度を測定・記録し、病院に送るシステムを開発し、ユン・ギサンさんとソン・チャンホさん、2人の仲間と一緒に「ブレーシングス」を立ち上げました。

病院や検診センターで使われている肺機能測定器や携帯用の肺機能測定器は、大きくて、値段も高いので、家庭で手軽に使えるようなものではありません。「ブレーシングス」の製品は、比較的値段が安く、病院で使われている製品と同じくらい高い精度で測定でき、しかも片手で持てるほどサイズがコンパクトで、携帯と保管が容易になっています。今後、病院のシステムと連動させ、呼吸器疾患を患っている人たちのヘルスケアをサポートする役割を担うことが期待されています。

「ブレーシングス」の製品は、世界から注目されています。去年1月にアメリカ・ラスベガスで開かれた世界最大の家電見本市「CES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショー 2018」で、多くの機関や企業から投資や提携、臨床研究の提案を受けました。現在、医療機器としての販売許可を取得するための準備を行っているところです。

呼吸に注目し、健康機器の新たな領域を開拓している「ブレーシングス」の今後の活躍に注目です。


© SAMSUNG

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