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医療機器メーカー「クレタ」

#韓国技あり企業 l 2019-10-07

週間経済フォーカス

© balankey.co.kr

きょうご紹介した企業は、ソウル市江西(カンソ)区にある医療機器メーカー「クレタ」です。

「クレタ」は、医療の現場に必要であるにも関わらず、まだ開発されていない医療機器をつくることを目的に2010年に設立されました。医療機器は、大きく測定・診断機器と治療機器に分けることができますが、「クレタ」では、これら二つを組み合わせた製品、つまり、測定する行為そのものによって治療効果をあげられる機器の開発を目指しています。

会社設立後、医療用の圧力計など様々な医療機器を開発し、技術力を蓄積してきました。そして、2018年に、筋力を測定し、その結果をもとにトレーニングメニューを提案し、トレーニングをサポートする機器「バランキー」を開発しました。

「バランキー」は、タンブラーのような形をしていて、持ち運びが便利です。使い方も簡単です。スマートフォンにアプリケーションをインストールし、機器と接続します。例えば上半身の筋力を測定したい場合、両手を胸の前で合わせ、その間に機器を挟み、全力で機器をぐっと押します。機器には圧力センサーが搭載されていて、筋肉の力をリアルタイムで測定し、アプリケーションに表示します。そして、測定した筋力をもとにその人に合ったトレーニングメニューが設定されたプログラムが自動的に立ち上がります。

「クレタ」は、開発後、1年間のテスト期間を経て、ことし10月に「バランキー」を発売しました。まだ発売したばかりですが、テストの段階から「短期間で筋肉が増え、体調が良くなった」などという評価を受け、ソウル産業振興院によって「ソウルアワード」の優秀商品に選ばれました。

「クレタ」は、体のバランスを良くする製品の開発に引き続き取り組んでいく計画です。健康な生き方を実現するための鍵を人類に提供したい。そう願う「クレタ」の思いが人々の生活をどのように変えていくのか楽しみです。


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